一年の終わりと始まりが重なるこの時期、日本では古くから「清め」と「迎え」を大切にしてきました。
冬至という大きな節目を越え、年越の大祓で心身を整え、正月飾りを用意して年神様を迎える――。
これらは本来、ひと続きの流れとして行われてきた年越しの習わしです。
近年では、冬至点という「時間の切り替わり」に意識を向け、願いや祈りを込める考え方も広まりつつあります。
宇宙的な区切り、心の区切り、そして暮らしの区切り。
それらを無理なく日常に取り入れる方法として、身近な植物を使った年越しのかたちが注目されています。
この記事では、筆者が家庭菜園で育てているイネ科植物のレモングラスを用い、
年越の大祓を自宅で行う方法と、
正月飾りとして年神様を迎えるための簡素な飾り方をご紹介します。
レモングラスは、しめ縄や茅の輪と同じイネ科植物であり、
身近に手に入る代替素材として理にかなった存在です。
神社に行けない場合でも、植物を通して「清め」と「迎え」を行うことは可能です。
大切なのは形式ではなく、
一年を無事に過ごせたことへの感謝と、
新しい年を清らかな気持ちで迎えようとする意識にあります。
レモングラスで輪を作るだけでも、
年越の大祓や正月飾りとして成立する理由と、
現代の暮らしに合った年越しの整え方を、
動画とともにわかりやすく解説していきます。

※この記事では、筆者が育てているレモングラスを用いた実践例を紹介しています
冬至点(動画有)
「冬至点に願い事をすると叶う」とも言われています。
これは、哲理学作家さとうみつろうさんが発信している考え方のひとつ。
願い事を叶えたい方は、毎年、冬至点の瞬間にそっと願ってみてはいかがでしょうか。
・2025年の冬至点は12月21日 24時03分(=12月22日 0時03分)でした。
この時に、哲理学作家の「さとうみつろう」さんが純正律に調律したピアノで、シューマン共振(地球の周波数)と共鳴する「カノン瞑想」を演奏したYouTubeLive動画が下記リンクから視聴できます。
「史上最大規模の集合意識25万「同時接続」で達成!」へリンク
・筆者YouTubeの「冬至点に願い事をすると叶う?その意味と考え方」へリンク
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冬至の日には、伊勢神宮の宇治橋前にある大鳥居の中央から朝日が昇ります。
・哲理学作家さとうみつろうさんがまとめた初日の出集は下記リンクから視聴できます。
「令和八年、若てぃだ集」へリンク
年越の大祓とは|心身を清めるための年中行事
年越の大祓(12月の大祓)は、一年の後半(7月〜12月)に、知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い、清らかな心身で新年を迎えるための神道の儀式です。
多くの神社では、人形(ひとがた)を使った祓いや、茅の輪くぐりが行われます。この時期は冬至と重なることも多く、「一年の区切り」として自分自身を整える意味合いが強まります。

神社に行けない場合は、自宅で行ってもよい
大祓は、必ず神社で行わなければならないものではありません。
本来の目的は、
- 一年を無事に過ごせたことへの感謝
- 積もったものをリセットする意識
- 新しい年を清らかに迎える心構え
にあります。
そのため、近くに茅の輪くぐりができる神社がない場合は、身近な植物で輪を作り、簡略的に行っても問題ありません。

レモングラスで作る簡易の茅の輪(動画有)
茅の輪は本来、稲わらやチガヤなどのイネ科植物で作られます。
レモングラスも同じイネ科植物であり、代替素材として理にかなっています。
簡単な方法
- レモングラスを根元から3〜4本刈り取る
- 布テープや麻ひもで輪にする
- その輪をくぐる、または前に立って深呼吸する
大切なのは、動作そのものよりも「祓う」という意識です。

・筆者YouTubeの「神社に行けなくてもできる|レモングラスで年越の大祓」へリンク
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清めたあとは、年神様を迎える準備へ
年越の大祓で心身を整えたあとは、正月飾りを用意します。
正月飾りは、「この家は年神様を迎える準備ができています」という目印です。
庭先の植物で作る正月飾り(動画有)
現代の暮らしでは、稲わらや門松を用意するのが難しい場合もあります。
しかし、自然素材であることが最も重要です。
使用した材料
- レモングラス(しめ縄の代替)
- 南天の実(難を転ずる縁起物)
- ポポラスの葉(常緑=生命力)
- レモンの実(橙の現代的代替)
作り方の一例
- レモングラスを丸めて固定する
- もう1本足して厚みを出す
- 形を整え、葉や実を加える
- 玄関に飾って完成
同じ材料を束ねるだけの、簡素な形でも問題ありません。
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・筆者YouTubeの「庭の植物で正月飾り|レモングラスで簡単手作り🎍」へリンク
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・筆者Instagramの「庭先のもので作る正月飾り|材料はこれ」へリンク
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形式よりも大切なこと
- 「毎年同じ植物で同じことができる」
- 「暮らしの中に“年の節目”を取り戻す」
年越の大祓と正月飾りは、
- 大祓:心身を清める
- 正月飾り:年神様を迎える
という一連の流れとして行われてきました。
身近な自然素材を使い、気持ちを込めて行うことこそが、現代の暮らしに合った年越しのかたちです。
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正月飾りは、レモングラスで輪を作るだけでもいいのか?
結論から言うと、はい、レモングラスで輪を作るだけでも正月飾りとして成立します。
なぜ「輪だけ」でもよいのか
正月飾りの本質は、
**年神様を迎えるための「目印(依代・結界)」**であることです。
本来の正月飾り(しめ縄)には、次の役割があります。
- ここが「清められた場所」であることを示す
- 年神様が降りてくる目印になる
- 新しい年の始まりを区切る
この役割を果たしていれば、
豪華さや付属物の多さは必須ではありません。
レモングラスの輪が成立する理由
1. 素材の点
- レモングラスはイネ科植物
- しめ縄・茅の輪と同系統の植物
- 「代替素材」として妥当
2. 形の点
- **輪(円)**は結界・循環・永続を象徴
- 茅の輪と同じく「区切り」と「迎え」の意味を持つ
3. 意識の点
- 「年神様を迎えるために飾る」という意識があれば成立
つまり、
レモングラスで輪を作り、玄関に飾る
これだけで、正月飾りの機能は満たしています。
付け足しは「必須」ではない
南天、橙(柑橘)、常緑葉などは、
- 縁起を強める要素
- 見た目を整える要素
であって、必須条件ではありません。
極端に言えば、
レモングラスの輪を作り、
「今年も無事に迎えられますように」と飾る
これで十分です。





