みかんが好きで、庭でみかんを鈴なりにならせたくて地植えで育てていました。
しかし、気が付くとアゲハ蝶がみかんの若葉に卵を産み、卵からかえった幼虫が葉を食い荒らして葉脈だけになっていることを繰り返して、みかんの木は植えた状態からほとんど大きくなりませんでした。
そこで、鉢上げして毎日目の届くところに置き、追加で購入した3年生苗と一緒に育てなおすことにしました。
みかんを育ててたら、みかんの鉢増しに使う用土の配合は?アブラムシやカイガラムシにたかられた時は?葉っぱがうどん粉病やすす病になったら?肥料は?剪定は?と対処するごとに知識が蓄積されてきました。
アゲハ蝶対策で、農薬使いたくなくて、毎日卵や幼虫がいないか観察する時間もないなら、目の細かい網で囲むしかないです。8mm角の網で囲めばコガネムシの成虫除けにもなります。
以下にオリジナル写真と動画満載で、みかんの育て方を紹介していますので良かったら参考にしてください。
地植えみかん
2021年7月の状態
✔地植えして3年経つのですが、しばらく目を離しているとアゲハ蝶の幼虫に葉を全部食べらて大きくなりません。

鉢植えみかん
2022年9月の状態
✔2022年4月に国華園和泉本店で3年生苗で購入して鉢植えした宮川早生。
✔2022年4月に地植えしても大きくならなかったみかんを鉢上げ。

鉢植えみかんの害虫被害
2022年9月の状態
✔アゲハ蝶は、なぜか、地植えから鉢上げしたみかんの葉が好きで、前日幼虫を駆除したのに、もう卵を産みつけられてます。
✔卵を見つけたら、メダカの餌にしてます。


鉢植えみかんの育て方のポイント
みかんは日光を好むので、鉢植えの置き場は日当たり良好な場所を選びます。
寒さには強くありません。
鉢植えみかんの水やり
鉢植えみかんの水やりは鉢の土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。
その時に、葉っぱを眺めるクセをつければ、アゲハ蝶の卵や幼虫をみつけて、被害が拡大する前に駆除できます。
鉢植えみかんの病気と害虫
格安殺虫殺菌剤
害虫はカイガラムシやハマキムシやハモグリバエやアゲハ蝶の幼虫です。
特にアゲハ蝶の幼虫はちょっと目を離したらが新芽を食べてます。
格安殺虫殺菌スプレーの作り方は、筆者の「格安「殺虫殺菌スプレー」は簡単に作れ市価の十分の一の価格」を参考にしてください。
農薬を使わないアゲハ蝶対策
アゲハ蝶対策は、農薬使わないなら目の届くところに置いて、定期的に観察して卵や幼虫が小さいうちに駆除するか、アゲハ蝶が飛来しても産卵できない様に目の細かい網で囲うしかないです。8mm角の網だとコガネムシの成虫除けにもなります。
カイガラムシやアブラムシの自然農薬
コーヒー石鹸水
アブラムシとカイガラムシには、自然素材で作る「コーヒー石鹸水」が効果絶大です。
「コーヒー石鹸水」の作り方は、筆者の『アブラムシとカイガラムシの自然農薬|自然素材で作る「コーヒー石鹸水」』をご参照ください。
油石鹸水
自然素材で作る「油石鹸水」はもっと強力ですが、散布15分後水で洗い流す必要があります。
「油石鹸水」の作り方は、筆者の『アブラムシとカイガラムシの強力自然農薬|自然素材で作る「油石鹸水」』をご参照ください。
うどん粉病や黒かび(すす病)の自然農薬
重曹オイルスプレー
うどん粉病や黒かび(すす病)には、自然農薬の「重曹オイルスプレー」が効果絶大です。
「重曹オイルスプレー」の作り方は、筆者の『「うどん粉病」の自然農薬|「重曹オイルスプレー」は簡単に作れる』をご参照ください。
・Instagramの「鉢植えレモン/りのかに黒カビ(すす病)発見|重曹オイルスプレー散布」リールへリンク
農薬を使うアゲハ蝶対策
ゼンターリ水和剤は微生物由来の駆除剤で、アゲハ蝶の幼虫などのチョウ目害虫に効果があり、使用回数の制限はありません。
エクシレルSEは浸透移行性の薬剤で、アゲハ蝶の幼虫からゴマダラカミキリムシまで、幅広い害虫に効果がありますが、使用回数は年3回までです。
飛来する害虫に合わせてお使いください。
エクシレルSE
エクシレルSEと電動噴霧器の使い方は
「レモン・柑橘の虫対策|収穫前日まで使える薬剤と電動噴霧器レビュー」
をご覧ください
動画で全体の流れを見たい方は、こちらをご覧ください。
https://youtu.be/E-tWS8cwnZ8
- 種類名: シアントラニリプロール水和剤
- 有効成分: シアントラニリプロール・・・10.2%
- 性状: 類白色水和性粘稠懸濁液体
- 毒性: 普通物

これは主に柑橘(かんきつ)、りんご、おうとう、もも、ぶどう、ブルーベリーなどのプロ農家が使っている、非常に効果のシャープな薬剤です。
- カンキツへの適用: アゲハ類、ゴマダラカミキリ成虫、ハマキムシ類、ミカンハモグリガ、吸汁性害虫(カメムシ目、アザミウマ目)等

- ブルーベリーへの適用: アブラムシ類、ケムシ類、オウトウショウジョウバエ

- りんご・おうとう・もも・ぶどうへの適用: コガネムシ類等

レモン・柑橘に対しては「収穫前日まで(出荷前日まで)」散布できますが、使用回数は「年3回まで」という制限があります。基本の希釈倍率は5000倍です(詳しくは薬剤のラベルをご参照ください)。

レモン・柑橘は、夏場に「夏芽(なつめ)」が勢いよく伸びます。またキンカンなどは、他の柑橘より遅れて6月中旬頃から花が咲き始め、そこから2週間に一度、計6回ほども次々と花を咲かせます。
レモンやミカンの小さな実が大きく育つには、葉からの栄養が絶対に欠かせません。その大切な葉を害虫から守るには、定期的な薬剤散布が必要となります。

そこで、柑橘類の様々な害虫に幅広く効き、収穫前日まで使える、非常にシャープな効き目の「エクシレルSE」を導入することにしました。
ちなみに、エクシレルSEはりんごやぶどう等では「コガネムシ類」にも登録がある薬剤です。その優れた成分のおかげか、我が家で散布した際には、足元にコガネムシの成虫が転がっているのを見かけるといった、うれしい副次的な効果(※個人の観察結果です)もありました。

▼「エクシレルSE」の価格や在庫状況はこちら
※価格は変動するため、リンク先をご確認ください
作り方(水12.5ℓ分)
綺麗にむらなく溶かすために、以下の順番で混ぜるのがポイントです。動画での手元の動きもぜひ参考にしてください。
- まず、バケツ等にあらかじめ10ℓの水を張ります。
- そこに、エクシレルSEを小さじ1/2杯(2.5ml)加えます。ご家庭にある普通の計量スプーンで簡単に作業できます。
- この溶液10ℓを噴霧器のタンクに入れた後、さらに水を2.5ℓ追加します。
これで「2.5mlの薬液×5000倍=12,500ml(12.5ℓ)」となり、カンキツへの正しい登録濃度である5000倍希釈がバッチリ完成します!再び全体をよく攪拌したら準備完了です。

夏の散布計画:7/1~8/31
エクシレルSEは年3回までの制限があるため、綿密な計画が必要です。
- 期間: 7/1~8/31
- 散布スケジュール: 7/1、7/21、8/11(20日間隔)
【なぜこれが良いか】 7月中旬や下旬のわずかな隙間に多少の害虫が飛来したとしても、7/21や8/11に撒く次の1発で、そのとき居着いた害虫をその都度まとめて一網打尽にリセットできるからです。
【最大のメリット】 3回目を8/11(お盆直前)に撒くことで、効果が8月25日頃まで長生きします。害虫の全盛期が過ぎて数がガクッと減る「8月下旬の終わり」までしっかりカバーできるため、夏を完全に逃げ切ることができます。

【隙間の時期は「見つけたら落とす」】 7月15日〜20日頃や、8月5日〜10日頃など、次の散布が近づいて薬効が落ちてきたタイミングで害虫を見かけたら、手で捕まえて、捕殺してください。この数日間だけ少し目を光らせておけば大丈夫です。

秋の散布計画:9/1~10/30
アゲハ、ハモグリガ、ハマキムシの幼虫による被害は、大阪の気候であれば11月上旬頃まで続きます。
実の充実や自身の成長に使う栄養の元となる「秋の重要な葉」を守らなければなりませんが、エクシレルSEは夏の3回の使用制限でもう使えません。そこで、次に安全な薬剤にバトンタッチします。
ゼンターリ水和剤(微生物殺虫剤)
🧪ゼンターリとは?
ゼンターリは、自然界の土壌中に棲む バチルス・チューリンゲンシス菌(BT菌) を有効成分とする微生物殺虫剤です。
この菌が作り出す「結晶毒素」と「芽胞」が、チョウ目の幼虫に対して強い食毒作用を示します。

つまり、虫がゼンターリを付着した葉を食べることで腸内が麻痺し、食欲が止まり、2〜3日で動かなくなります。
農薬とはいっても化学合成ではなく、自然界の微生物の力を借りたものなんです。
アゲハの幼虫だけでなく、ヨトウムシ、コナガ、ハスモンヨトウ、ケムシ類にも効果があります。
そして何より、耐性がつきにくい。
一般的な化学薬剤と違い、使い続けても効き目が落ちにくいのが大きな利点です。

🌎環境にもやさしい
ゼンターリは有機JAS認定を受けており、有機栽培にも使用可能です。
ミツバチやテントウムシなどの天敵昆虫への影響も少なく、家庭菜園でも安心。
収穫直前まで使用できる点も大きな魅力です。
つまり「人にも環境にもやさしいのに、効果はしっかり」という、バランスのとれた害虫対策なんですね。
💧ゼンターリの作り方と使い方
【有機JASに寄せる場合】
1ℓの水に対して、
・有機JASに適合した展着剤 「アビオン-E」:1.25ml(小さじ1/4)入れて

・ゼンターリ顆粒:1g(小さじ1/4)入れて
しっかり混ぜ、スプレーボトルに入れて散布します。
【有機JASに寄せる必要がない場合】
1ℓの水に対して、
・展着剤「ダイン」:0.4ml(小さじ1/4の半分ほど)入れて

・ゼンターリ顆粒:1g(小さじ1/4)入れて
しっかり混ぜ、スプレーボトルに入れて散布します。
【散布のポイント】
葉の表裏、特に裏側にまんべんなく吹きかけるのがポイント。
タイミングは「晴れた日の夕方や早朝」。
雨前は避けましょう。
効果の持続期間は約10日。
害虫が出る時期は10日に1回、3回ほどのローテーション散布がおすすめです。
アゲハやハモグリガを見つけてからでも遅くはありませんが、
「発生初期に予防的に散布」 しておくと、ほぼ被害をゼロにできます。
・筆者のYouTubeの「レモン・柑橘の葉を守る|蝶の幼虫対策にゼンターリBT水和剤」へリンク
・筆者のYouTubeの「【柑橘の害虫対策】アゲハ幼虫・ハモグリガはBT剤ゼンターリでOK!」へリンク
✅ 参考になった方は高評価&チャンネル登録もお願いします♪
鉢植えみかんの植えつけ・植え替え時期
鉢植えみかんの植えつけ・植え替え時期は、3月下旬から4月中旬です。
鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさや生育具合にもよりますが、通常2年に1回は必要です。
鉢植えみかんの用土
鉢植えみかんの用土(果樹・花木用土)の配合
[みかん山の土に近い環境を再現する用土]
みかん山の土に近い環境を再現する用土は、筆者の「柑橘類の用土の配合|みかん山の土に近い環境を再現する用土」をご参照ください。オススメの配合割合は下記の通りです。
・赤玉土小粒:2
・腐葉土:3
・鹿沼土小粒:2
・バーミキュライト:2
・軽石:1
・Instagramの「鉢植えみかんを自家製果樹用土で12号鉢から45リットル鉢に鉢増し」リールへリンク
各用土の説明
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赤玉土は、関東ローム層の火山灰土の一種で、黒土より下の層にある赤土をふるいにかけたもの。粒の大きさによって大粒、中粒、小粒などがある。水はけ、通気性、保水性がよい。しかし粒が崩れやすい。 |
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腐葉土は、落ち葉を腐熟させたもの。養分保持力が大きく、保水性、通気性がよいので他の土と混ぜて使う。 |
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鹿沼土は、関東ローム層で採取できる土で、赤城山が噴火したときできた軽石が風化したもの。保水性と排水性だけではなく、通気性にも優れた特徴を持つ。粒の大きさによって大粒、中粒、小粒、細粒などがある。赤玉土より粒が崩れにくく形を維持しやすい。粒が大きいほど水はけがよく、小さいほど水持ちがよくなる。 |
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バーミキュライトとは、蛭石を1000℃以上の高温で焼成した無菌の土壌改良材。 多孔質で非常に軽く、保水性、通気性、保肥性がある。PHもほぼ中性。 |
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軽石は、溶岩が急に冷え、ガスをふき出してかたまったもの。多孔質で非常に軽く、水に浮き易く、排水性や通気性があるので、土に混ぜると土壌改善できる。水分をあまり必要としない植物を育てる場合は、土の代わりに軽石を使うことができる。鉢底石が一般的な使い方で、鉢に土を入れる前に鉢底に軽石を敷く。 |
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鉢植えみかんの用土(果樹・花木用土の配合60リットル)に対する元肥
元肥にネイチャーエイド(液肥)を使う場合
植え替えてたっぷり潅水後、元肥としてネイチャーエイドの1000倍希釈液を1ℓ程度与え、それから2週間以上経ったら、施肥スケジュールに従います。
✔ネイチャーエイドは、トウモロコシ由来の総合アミノ酸液肥です。主な成分と効果は以下の通りです:
✔成分
・保証肥料成分: チッソ3.0%、リン酸3.0%、カリ2.0%4
・pH: 3.5
・全アミノ酸量: 18.44%
・微量要素: カルシウム、マグネシウム、亜鉛などを含む
・ビタミン、有機酸も含有
含まれる主なアミノ酸:セリン、アラニン、グルシン、プロリン、バリン、スレオニン、リジン、ロイシン、アスパラギン酸、イソロイシン、グルタミン酸、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、トリプトファン、チロシン、アルギニン
✔効果
1.速効性:液体肥料のため、植物が速やかに吸収可能
2土壌改善:
・土壌微生物の増殖(10倍以上)
・団粒構造の促進
3.植物成長促進:
・根量増加効果
・葉肉の厚みアップ
・活着促進・生育促進
4.栄養補給:
・低温や日照不足時の栄養補給に最適
・微量要素のキレート効果(有機酸・アミノ酸による)
5.収量・品質向上:
・収量や品質の向上が期待できる
・おいしく、栄養価の高い農作物の収穫が期待できる
ネイチャーエイドは、土壌灌注、葉面散布、定植時の根付け肥として使用でき、他の高機能液肥と混合する際のベースとしても利用可能です。
元肥に骨粉入り油かすを使う場合
赤玉土小粒12リットルと腐葉土18リットルと鹿沼土小粒12リットルとバーミキュライト12リットルと軽石6リットルを加えた60リットルの果樹・花木用土に対して
・骨粉入り油かす:300g
元肥にIB化成101010を使う場合
IB化成肥料は緩効性で約3か月の効き目がある。肥料がコーティングされているので、根に直接肥料が触れても障害を与えない。
IB化成肥料を元肥として与える量は、用土10リットルに対して、IB化成肥101010を25gが目安。
赤玉土小粒12リットルと腐葉土18リットルと鹿沼土小粒12リットルとバーミキュライト12リットルと軽石6リットルを加えた60リットルの果樹・花木用土に対して
・IB化成101010:150g(10リットル:25g=>60リットル:150g)
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鉢植えみかんの肥料|肥料を与える時期と肥料の量(雪の降らない地域)
鉢植えみかんの肥料の種類
✔花ごころレモン・ミカン・柑橘の肥料を与える場合
楽天やアマゾンで人気の肥料、オールインワンで使いやすい
※寒冷地(雪の多い地域)の場合、雪解け後の4月上旬に「2月+3月分」まとめ施肥でOK。
| 12号鉢(20ℓ)換算 | ||
| 月 | 施肥量(g) | 目的 |
| 2月 | 40 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 40 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 25 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 35 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 40 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 20 | 晩秋の栄養補給 |
| 45ℓ鉢 | ||
| 月 | 施肥量(g) | 目的 |
| 2月 | 90 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 90 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 55 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 80 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 90 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 45 | 晩秋の栄養補給 |
| 60ℓ鉢 | ||
| 月 | 施肥量(g) | 目的 |
| 2月 | 120 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 120 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 75 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 105 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 120 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 60 | 晩秋の栄養補給 |
✔IB化成肥料10-10-10-1
緩効性で3か月ゆっくり効き、肥料が根に触れてもダーメージを与えない
価格:1,472円(税込、送料無料) (2026/9/7時点) |
※寒冷地(雪の多い地域)の場合、雪解け後の4月上旬に「2月+3月分」まとめ施肥でOK。
| 12号鉢(20ℓ)換算 | ||
| 月 | 施肥量(g) | 目的 |
| 2月 | 25 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 25 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 15 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 20 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 25 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 10 | 晩秋の栄養補給 |
| 45ℓ | ||
| 月 | 施肥量(g) | 目的 |
| 2月 | 55 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 55 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 35 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 45 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 55 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 25 | 晩秋の栄養補給 |
| 60ℓ鉢 | ||
| 月 | 施肥量(g) | 目的 |
| 2月 | 65 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 65 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 40 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 55 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 65 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 30 | 晩秋の栄養補給 |
✔IB化成肥料10-10-10-1+硫酸カルシウム
・カルシウムを追加補給できるため、よりみかん向きのバランス
・果皮の強化や裂果防止に効果が期待できる
・土壌pHの安定化(酸性化を中心)にも影響する
・一般的な柑橘用肥料(例:6-8-6+Ca)に近い成分構成になる
※寒冷地(雪の多い地域)の場合、雪解け後の4月上旬に「2月+3月分」まとめ施肥でOK。
| 12号鉢(20ℓ)換算 | |||
| 月 | IB化成(g) | 硫酸カルシウム(g) | 目的 |
| 2月 | 25 | 15 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 25 | 15 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 15 | 10 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 20 | 10 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 25 | 15 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 10 | 10 | 晩秋の栄養補給 |
| 45ℓ鉢 | |||
| 月 | IB化成(g) | 硫酸カルシウム(g) | 目的 |
| 2月 | 55 | 35 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 55 | 35 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 35 | 20 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 45 | 20 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 55 | 35 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 25 | 20 | 晩秋の栄養補給 |
| 60ℓ鉢 | |||
| 月 | IB化成(g) | 硫酸カルシウム(g) | 目的 |
| 2月 | 65 | 40 | 冬の疲れを癒し、春の成長準備を整える |
| 3月 | 65 | 40 | 新芽の発芽促進、開花準備 |
| 5月 | 40 | 45 | 開花と果実の肥大を助ける |
| 7月 | 55 | 25 | 果実の成長と樹勢維持 |
| 9月 | 65 | 40 | 夏の疲れをとり、来年の花芽形成を置き換え |
| 11月 | 30 | 25 | 晩秋の栄養補給 |
✔有機肥料
・土壌改良効果が高い
・肥料成分の流亡が少ない
・土壌微生物を増やし、病害抵抗力を向上
・肥料やけのリスクが少ない
・環境に優しい
※寒冷地(雪の多い地域)の場合、雪解け後の4月上旬に「2月+3月分」まとめ施肥でOK。
| 12号鉢(20ℓ)換算 | |||||
| 月 | 菜種油粕(g) | 魚粉(g) | 鶏糞(g) | 牡蠣殻(g) | 牛糞堆肥(g) |
| 2月 | 50 | 15 | 25 | 10 | 100 |
| 3月 | 50 | 15 | 25 | 10 | 100 |
| 5月 | 40 | 10 | 20 | 10 | 100 |
| 7月 | 60 | 20 | 30 | 10 | 100 |
| 9月 | 50 | 20 | 30 | 10 | 100 |
| 11月 | 50 | 20 | 20 | ||
| 45ℓ鉢 | |||||
| 月 | 菜種油粕(g) | 魚粉(g) | 鶏糞(g) | 牡蠣殻(g) | 牛糞堆肥(g) |
| 2月 | 110 | 35 | 55 | 20 | 225 |
| 3月 | 110 | 35 | 55 | 20 | 225 |
| 5月 | 90 | 20 | 45 | 20 | 225 |
| 7月 | 135 | 45 | 70 | 20 | 225 |
| 9月 | 110 | 45 | 70 | 20 | 225 |
| 11月 | 100 | 45 | 45 | ||
| 60ℓ鉢 | |||||
| 月 | 菜種油粕(g) | 魚粉(g) | 鶏糞(g) | 牡蠣殻(g) | 牛糞堆肥(g) |
| 2月 | 135 | 45 | 70 | 25 | 300 |
| 3月 | 135 | 45 | 70 | 25 | 300 |
| 5月 | 110 | 25 | 55 | 25 | 300 |
| 7月 | 160 | 50 | 80 | 25 | 300 |
| 9月 | 135 | 50 | 80 | 25 | 300 |
| 11月 | 120 | 50 | 50 | ||
地植えレモンの肥料
地植えレモンの施肥量は、鉢植えのように鉢の容量ではなく、枝葉が広がっている範囲である「樹冠直径」を目安にします。
以下は、園芸家・レモン研究家の国吉純さんが監修した、カインズの記事を参考にした施肥量です。
記事で紹介されている花ごころ「レモン・ミカン・柑橘の肥料」の成分は、チッソ6・リン酸8・カリ6です。
施肥量はあくまでも目安です。樹勢や実の数、土壌の状態に合わせて調整してください。
花ごころ「レモン・ミカン・柑橘の肥料」6-8-6の場合
| 樹冠直径 | 2月(元肥) | 5月(枝肥) | 7月(実肥) | 9月(実肥) | 11月(お礼肥) | 年間合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 0.2m | 60g | 6g | 6g | 6g | 12g | 90g |
| 0.5m | 200g | 20g | 20g | 20g | 40g | 300g |
| 1.0m | 300g | 30g | 30g | 30g | 60g | 450g |
| 2.0m | 1,000g | 100g | 100g | 100g | 200g | 1,500g |
| 4.0m | 5,000g | 500g | 500g | 500g | 1,000g | 7,500g |
参考:レモン栽培は肥料がカギ。与える時期や量、種類を徹底解説|となりのカインズさん
IB化成10-10-10-1を使う場合
IB化成は、チッソ10・リン酸10・カリ10・マグネシウム1の緩効性化成肥料です。
花ごころ「レモン・ミカン・柑橘の肥料」は、チッソ6・リン酸8・カリ6です。そのため、チッソとカリの量が同程度になるように、IB化成の施肥量を60%に換算します。
花ごころの施肥量×0.6=IB化成の施肥量
IB化成10-10-10-1への換算表
| 樹冠直径 | 2月(元肥) | 5月(枝肥) | 7月(実肥) | 9月(実肥) | 11月(お礼肥) | 年間合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 0.2m | 36g | 3.6g | 3.6g | 3.6g | 7.2g | 54g |
| 0.5m | 120g | 12g | 12g | 12g | 24g | 180g |
| 1.0m | 180g | 18g | 18g | 18g | 36g | 270g |
| 2.0m | 600g | 60g | 60g | 60g | 120g | 900g |
| 4.0m | 3,000g | 300g | 300g | 300g | 600g | 4,500g |
このIB化成の表は、カインズの公式施肥表ではありません。花ごころ6-8-6の施肥量をもとに、チッソとカリの量が同程度になるように独自換算した目安です。
IB化成を60%にすると、チッソとカリは同程度になりますが、花ごころ肥料と比べてリン酸は25%少なくなります。
少量を量るのが難しい場合は、1g単位を目安に丸めてもかまいません。
肥料は幹のすぐ近くへ固めて置かず、枝先の真下付近を中心に、樹冠の下へ広く分散して施肥します。
肥料の計量が難しい場合は、ひとつまみ約3~5g、男性の一握り約35~40g、女性の一握り約25~30gが目安です。
鉢植えみかんの剪定時期
鉢植えみかんの剪定時期は3月です。
鉢植えみかんの剪定
剪定は、新芽を伸ばすためにたくさん栄養分が必要なので、新芽が出る前に不要な枝葉を取り除き、日当たりや風通しをよくして、新芽の生長を促すために行います。
枝は、生長した時期で「春枝」、「夏枝」、「秋枝」と名付けられます。昨年の春枝に実が付くので春枝は残しておきます。昨年の春枝の見分け方は、枝を切った切り口が秋枝は三角形ですが春枝は3角形ではありません。
剪定(Instagram動画有)
主軸を3本とか4本とか上から見て重ならない様に仕立てます。
頂芽優勢なので、高い枝に栄養が偏らない様に、高さは支柱に引っ張るとか剪定してそろえた方が良いです。手が届く高さになければ切り戻し剪定しましょう。春に切り戻しする時は、40cm以上伸びている枝があったら上から1/3の位置で剪定します。
・筆者のYouTubeの「レモンの剪定と挿し木を実演解説|切る枝・残す枝の見分け方&増やし方のコツ【家庭菜園初心者向け】」へリンク
・筆者のInstagramの「剪定するならコレだけ覚えて!レモン・柑橘の剪定パターン完全解説」へリンク
1.切らない枝(残すべき枝)
🌱 残すべき枝:「結果母枝(けっかぼし)」とは?
→前年の春に伸びて充実した枝で、今年実がつく主役の枝。太さは鉛筆くらい、長さ30~40cm、外向きが理想。
| 切らない枝 | よみかた | 解説 |
| 結果母枝 | けっかぼし | 前年の春に伸びて充実した枝で、今年実がつく主役の枝。太さは鉛筆くらい、長さ30~40cm、外向きが理想。 |
(1)なぜ剪定が必要か?
→それは、美味しい実をたくさんつけるためには、枝が混みすぎないようにして、風通しをよくし、病害虫を防がないといけないからなんです。
(2)剪定3分類紹介
① 樹形を乱す枝(混み合いや風通しの悪化、日当たり不良を招く)
| 剪定枝 | よみかた | 解説 |
| 内向枝 | ないこうし | 樹の内側へ伸びて混み合う。通風・日照を妨げるため剪定対象。 |
| 交差枝 | こうさし | 他の枝とこすれ合い、傷・病気の原因に。片方を剪定。 |
| 並行枝 | へいこうし | 同じ方向へ伸びて光を奪い合う。下枝を剪定。 |
| 車枝 | くるまえだ | 1ヶ所から放射状に伸びて混雑。間引いて整理。 |

② 実付きが悪くなる枝(樹勢が乱れやすく、収量に影響)
| 剪定枝 | よみかた | 解説 |
| 下枝 | したえだ | 株元付近の枝で光が届かず実もつきにくい。整理対象。 |
| 立枝(徒長枝) | たちえだ | 真上に伸びる強勢枝。実をつけにくく、樹形を乱すため切るか誘引。 |
| 秋枝 | あきえだ | 秋に伸びた柔らかい枝。寒さに弱く、結実もしにくいため剪定。 |
| 背の届かない枝 | せのとどかないえだ | 高すぎて手入れ・収穫が困難な枝。鉢植えでは特に剪定対象。地植えでも管理しやすい高さに保つ。 |

③ 不要な発生枝(栄養を無駄に使う、生育に関与しない)
| 剪定枝 | よみかた | 解説 |
| 胴吹き枝 | どうぶきえだ | 主幹や太枝から突然生える。養分を奪うため早めに摘む。 |
| ひこばえ | ひこばえ | 根元から出る若芽。特に接ぎ木下から出た芽は全て除去。 |

不要な枝を選定した際に、切り口の直径が1cm以上の場合、トップジン等の殺菌剤を塗りましょう。殺菌剤が無い場合は、木工ボンドで代用できます。
・Instagramの「昨年たくさん実をつけてくれた鉢植えミカンの剪定」リールへリンク
・Instagramの「晴れの日の朝から鉢植えミカンを剪定したよ」リールへリンク
鉢植えみかん関係の動画
筆者の鉢植えみかん関係のInstagramの動画です。良かったらご視聴ください。
[筆者のInstagram動画]
・Instagramの「6月鉢植えミカンとキンカンに追肥あげたよ| 樹幹直径と肥料の量」リールへリンク
・Instagramの「南大阪我が家の鉢植えミカンの花芽の比較」リールへリンク
・Instagramの「柑橘鉢のカタバミ|種を撒き散らすので駆除」リールへリンク
・Instagramの「昨年たくさん実をつけてくれた鉢植えミカンの剪定」リールへリンク
・Instagramの「晴れの日の朝から鉢植えミカンを剪定したよ」リールへリンク
・Instagramの「3月だ!キンカンとミカンに元肥あげるよ!」リールへリンク
・Instagramの「鉢植えみかんを自家製果樹用土で12号鉢から45リットル鉢に鉢増し」リールへリンク
・Instagramの「鉢植え温州みかんの収穫|みかんの葉をお茶にして飲んでみた2023年11月中旬」リールへリンク
・Instagramの「鉢植え温州みかんの成長|孫にみかん狩りしてもらった2023年11月上旬」リールへリンク
・Instagramの「2023/10月下旬の鉢植え柑橘類の実の大きさ」リールへリンク
・Instagramの「同じみかんの木に産み付けられたアゲハ蝶の卵2023年10月上旬」リールへリンク
・Instagramの「温州みかんの実割れ2023年9月下旬」リールへリンク
・Instagramの「柑橘類に産み付けられるアゲハ蝶の卵が散水機のジェット水流で落とせるか実験2023年9月下旬」リールへリンク









